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一鍼堂漢方薬舗

温胆湯(うんたんとう)エキス細粒G「コタロー」[ 取扱商品 ]

温胆湯(うんたんとう)エキス細粒G「コタロー」[ 取扱商品 ]

 

概要
出典は『三因極一病証方論』。
「治大病後虛煩不得眠,此膽寒故也,此藥主之。又治驚悸。」

胆力とも言われる様に、胆は精神的な強さ発揮する腑です。
大胆な人は豪快に物事を進めますが、ストレスなどで胆気が滞ると、心神(精神)の状態に影響を及ぼします。
東洋医学では心神のバランスを崩すと「不眠」や「神経症」が起こると考えます。

また、胆は様々な臓腑を支えていて、この流れが悪くなると、胃腸などの消化器官の働きにも影響が生まれます。

温胆湯には「竹茹」という竹が含まれます。
竹は真っ直ぐ伸びるので、中国では剛直さや揺るぎない意思を表します。

温胆湯が胆気を伸びやかにする働きと、竹の真っ直ぐに伸びる様子は、東洋医学においては木気という同様の性質を兼ね備え、人体においても同じ働きをします。

 

効能・効果(メーカー記載のもの)
胃腸虚弱者の不眠・神経症

 

処方解説
『黄帝内経』では、六腑であり奇恒の腑である胆は、「中正之官、決断出焉」と記載があり、決断力を発揮する腑とされます。
また
、 他にも「凡十一蔵、取決於胆也」といった働きもあり、他
臓腑の働きを助けています。
この胆の働きが鬱滞すると、決断したり、他臓腑を支える働きも異常となります

温胆湯が適応する病態では、「胆胃不和」や「胆鬱痰擾」と言われ、胆気が鬱滞して生まれた熱が痰湿と結びつき、脾胃の作用にも影響を及ぼしています。
また、生まれた熱が心神に影響する事で不眠・驚悸・虚煩が生まれています。

配合された生薬は二陳湯(半夏・陳皮・茯苓・生姜・甘草)+竹茹・ 枳実です。
メインは竹茹で、胆が原因で生まれた痰熱を取りながら開鬱します。
他の半夏・陳皮・ 枳実・茯苓・生姜・甘草は痰を取りながら脾胃の働きを正常化させます。

 

成分
本剤 3包(6.0g)中

抽出エキス 2.2g
(
半夏・ 茯苓各4.8g、 陳皮2.0g、 竹茹1.6g、 枳実1.2g、 甘草0.8g、 生姜0.6g)より抽出した水製エキス2.2gを含有しています。

 

商品価格
税込み7,920円(30日分 90包)

 

一鍼堂漢方薬舗より
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